デネブは夏の大三角を形成する、一等星で夏を代表する天体です。
そんなデネブについて一緒に学んでいきましょう。
地球からの距離ってどのくらい?
デネブから地球まで、どのくらいの距離にあるのか聞いた事ありますか?
あまり聞いたことが無いかと思います。
実際にどのくらいの距離になるの?
地球からデネブまで旅をするとなると、光の速さで約2616年掛かると言われています。
これは太陽系の中で最も遠い天体です。
1光年をキロメートルで換算すると約9兆5,000億キロになります。
9兆5,000億キロを2616で乗算するとデネブまでの距離は24,852兆キロとなります。
全くピンと来ません。詳細を知りたい方は下記、まとめを見てください。
観察できる場所はどこ?
日本の中でどの地域が一番観察に適しているのでしょうか。
日本ではどこで見られるの?
デネブを観察するのに日本で適している場所、それはどこでも適しています。
天の川を羽ばたく白鳥の姿を見ることが出来る。
夏の有名な大三角を形作っている星の一つですが、12月下旬のちょうどクリスマスの頃には、星が良く見える時間になると「はくちょう座」は西の地平線付近で十字架を形作っています。
名前の由来や神話について
デネブの名前の由来ってご存じですか?
はくちょう座の神話について見ていきましょう。
デネブ(Deneb)の由来と神話
デネブはアラビア語で「尾」の意味です。
白鳥の尻尾にあたる部分にある星です。
そんなはくちょう座が、なぜ夜空に浮かぶ星座になったのかという、ギリシア神話では下記のように伝えられています。
ちなみに神話として語り継がれている話は2つありますが、そのうちの1つをご紹介させていただきます。
ある日、スパルタの王妃(レダ)が水浴びをしに宮殿近くの泉に向かっていきました。
その際に鷲に追われた白鳥が飛来します。
実はこの鷲は女神アフロディーテが化けているもので、白鳥はゼウスが化けているものです。
アフロディーテ(鷲)に追われたゼウス(白鳥)を庇い、白鳥がゼウスだとも知らずに連れ帰ってしまったレダはゼウスと関係を持ってしまいゼウスの子共を身籠ります。
その後レダは、2つの卵を産むのです。
そしてゼウスは帰っていったという、浮気をして養育放棄をする神話があります。
その帰っていく様を星座として天に上げたとされています。
和名ってあるの?
デネブという単語は、アラビア語を語源としています。
それでは、日本ではなんと呼ばれているのでしょうか?
古七夕・ヘタの七夕・七夕の後星・天の川星
デネブには4つほど和名があります。
それは古七夕・ヘタの七夕・七夕の後星と呼ばれています。
どれも七夕の星よりも後に南中し目に付く事から呼ばれています。
確かに七夕の織姫星(ベガ)や牽牛星(アルタイル)に比べると、輝きが小さくて後に目につきます。
まとめ
地球からの距離
1光年をキロメートルで換算すると約9兆5,000億キロになります。
9兆5,000億キロを2616で乗算するとデネブまでの距離は24,852兆キロとなります。
ちなみに1光年を身近な移動手段の新幹線で例えるとします。
時速300キロの新幹線でデネブまでノンストップで行くとすると約94億4376万年掛かります。
ちなみに宇宙の誕生は約138億年前との事なので、宇宙誕生から約40億年後にデネブが生まれたと考えられます。
観察できる場所
デネブを観察するのに日本で適している場所、それはどこでも適しています。
時期はいつでも見れますが、12月下旬に西の地平線付近で十字架を形作っています。
名前の由来・神話
デネブはアラビア語で「尾」の意味です。
白鳥の尻尾にあたる部分にある星です。
ギリシア神話のゼウスが浮気をする際に白鳥になった話がモチーフとなっています。
和名も様々ありますが、古七夕・ヘタの七夕・七夕の後星・天の川星と呼ばれています。