冬の大三角を構成しているプロキオン。
小学校の頃に一度は誰しもが名前は聞いたことがあると思うが、一体どんな星なのか。
由来や神話、オススメの観察場所について一緒に学んでいきましょう。
地球からプロキオンまでの距離はどのくらい?
地球からプロキオンまで、どのくらいの距離にあるのかご存じですか?
光年単位で考えれば案外近いのかもしれません。
実際にどのくらいの距離になるの?
地球からプロキオンまで旅行をするとなると、光の速さで約11.45光年掛かると言われています。
光の速さで11.45年掛かるって一体何キロメートル離れているの?
1光年をキロメートルで換算すると約9兆5,000億キロになります。
9兆5,000億キロを11.45で乗算するとプロキオンまでの距離がでます。
まとめで計算した距離を載せておきますので、正確にしりたい方は「まとめ」を確認してください。
観測できる場所や探し方について
それでは観測できる場所や地域について解説していきます。
日本ではどこで見えるの?
こいぬ座については、日本に住んでいる限りはどこでも見ることが出来ます。
綺麗に見えるのは12月末から2月末くらいまでです。
プロキオンの探し方は、三つ星で有名なオリオン座はすぐに見つかると思います。
冬の頃、19時過ぎには南東の空を見てみると、三つ星=オリオンのベルトと呼ばれる部分からちょうど左上、オリオン座の中で赤く見える星が有名なベテルギウスです。
ベテルギウスから下に視線を落とすと、一際輝いている星がシリウスです。
上記二つの星を線で結び、ちょうど正三角形になるような星を探しますと、白く光る星があります。
それがプロキオンです。
プロキオンは天の川のほとりにあります。
ちなみに冬の天の川は夏の天の川に比べるとうっすらと淡く見えます。
名前の由来について
プロキオンの名前の由来ってご存じですか?
こいぬ座の由来ってなんなの?
プロキオン(Procyon)
プロキオンの名前の由来はギリシア語が起源になっており「犬の前にあるモノ」と言う意味です。
おおいぬ座のシリウスよりも先に夜空に姿を現す事から重要な星として位置付けられていた。
和名ってあるの?
プロキオンと言う単語は、ギリシア語です。
それでは、日本ではなんと呼ばれているのでしょうか?
「小さいおおぼし」「きたの色しろ」
「小さいおおぼし」や「きたの色しろと」として日本では知られています。
一等星のシリウス(和名では大星や南の色白と呼ばれていた)と対になる星として日本では呼ばれています。
私は和名には馴染みは無く、初めて聞きました。
皆さんも初めて聞いたという方が多いのでは無いでしょうか?
まとめ
地球からの距離
9兆5000億キロを11.45で乗算した距離です。
約108.775兆キロです。
地球を28億6,250万回することになります。
時速250Kmの新幹線で旅行するとなると、52,212,000万年掛かる事になります。
観察できる場所
日本に住んでいる限りはどこでも見つけることが出来ます。
探し方はオリオン座のベテルギウスとおおいぬ座のシリウスを直線で結び、その辺に対して正三角形を作るつもりで三角形のもう一点があるあたりになります。
北は北海道、南は沖縄まで、本当に全国各地で観測可能です。
名前の由来・神話
このプロキオンは「犬の前にあるもの」の意で日本では「小さいおおぼし」や「北の色白」
と呼ばれている。
アクタイオン(猟師)と猟犬の物語が神話となっております。
簡潔に記すと狩人のアクタイオンが狩猟の女神ディアナ(アルテミス)の沐浴を覗いてしまったばっかりに鹿に変身させられ、猟犬は鹿がアクタイオンだと気づかずに捕え、噛み殺しまった。
獲物を捉えた猟犬はいつまでも主人のアクタイオンを待ち寿命が尽きたと言う物語だ。
こいぬ座はプロキオン以外の星が肉眼では見えにくいですが探してみてください。
小さい星座なのでオリオン座が昇ってからが探しやすいですよ。